社会不安障害は社会恐怖ともいい不安障害のひとつになります。
社会や人前で批判されたり、他人に辱められる不安感からくる恐怖症で、社会不安障害の頭文字をとってSADとも呼ばれます。
人前で話したり、注目を集める場面で緊張するのは自然なことです。それが強い人をあがり症と呼びますが、それが原因で日常生活に支障をきたすことはありません。また、注目を集める場面も、回数を重ねるうちに慣れてくる人が大半です。
しかし、社会不安障害は、このような場面で吐き気や震え、頭痛などの身体症状がでて、回数を重ねたからといって慣れることはできません。
自分で改善しようと思っても慣れることができず、結果としてそれを避けるようになります。そのため、仕事上での多大な影響がでたり、日常生活に支障をきたしたりします。
ニートや引きこもりの背景に、社会不安障害があるといわれおり、たいへん注目されています。
社会不安障害の患者がもっとも苦痛に感じるのことが、見知らぬ人や少し顔見知りの人との会話です。しかし、不思議なことに直接対話はできなくても、メールなどでの会話は普通に行えます。
携帯電話やパソコンといった機械をワンクッションをおくことで、社会不安が少しはやわらぐのかもしれません。
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