学習障害は、一般的にLDと呼ばれていおり全般的な知能の遅れはありません。しかし、読む、書く、計算する、推論する能力のうち、特定のものを身につけることと、それを使いこなすことに困難を示す状態をいいます。
発達障害のひとつとして取り上げられ、脳の中枢神経に何らかの機能障害があると考えられています。
学習障害の研究は進められていますが、解明がまだ途中であり、原因や発症のきっかけなどもまだ明らかになっていません。
ただはっきりとわかっていることは、環境や育て方が原因となって学習障害がでるものではないということです。
学習障害の子は、知能指数の点でいえば障害の範疇には入りません。ある特定の一分野だけに困難を示すので、高校や大学への進学も不可能ではありません。
欧米では学習障害の学生の単位取得に支援を施していることが多いですが、日本にはそのような支援制度はありません。しかし、学習障害の人権を擁護する団体もあり、学校での支援も徐々にではありますがはじまっています。現在は、支援策の網から漏れている状態で、保護者が自分たちでさまざまな手段を講じるしかありません。
ただし、支援製作はすすんでおり、2007年4月からは特別支援教育の対象となっています。
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