不安障害は、不安をおもな症状とする精神疾患です。明確な対象を持たない漠然とした恐怖心を常にもっています。しかも、その恐怖に対して自分で対処することができません。
常に強い不安を持ち続け、行動や心理的障害をもたらす症状を総称して不安障害と呼びます。症状は発汗、動悸、頻脈、頭痛や下痢といった症状があらわれることがあります。
不安障害の薬物療法は、抗不安薬や抗うつ薬などを中心に治療が行われます。不安障害がすすむと、うつ症状を発症することもあり、長く続くと自傷行為などにいたることもあります。
不安障害の患者がかかえる不安は、根拠のないものが大半です。普段であれば何も感じることのない不安が非常に大きく感じられます。
不安障害の多くは恐怖からくるもので、社会や人に恐怖を感じ、家から一歩も出ることのできない人もいます。
対人恐怖症の場合は、家族にも恐怖心を抱くことが少なくありません。そのほかの不安障害として、パニック障害や過敏性腸症候群などもあります。
過敏性腸症候群は、わけのわからない不安から腸に異常をきたします。多くは下痢をしたり嘔吐をしたりといった症状が出ます。
不安が解消されれば症状がおさまることが多いようです。
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